12月29日の日本株
12月29日の日本株は、日経平均株価が寄り付き後から下げに転じ、一時300円超の下落となりました。その後やや持ち直したものの、終値も前日比162円28銭安の28906円88銭と下落しました。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄2919に対し値下がり銘柄1047と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は50、年初来安値更新銘柄は22でした。
ADA指数は50.6%となり、前日の44.7%から上昇しました。新規買いも多少ありましたが、空売り銘柄の上昇による買い戻しが結構多かったです。ロング・ショート戦略継続中ですが、空売りはかなり減ってきました。
指数はどっちつかずの展開だが
個別銘柄をみると、JCU(4975)、シスメックス(6869)、丸紅(8002)など高値更新となる銘柄も散見されます。また、年初来高値更新銘柄が年初来安値更新銘柄を上回っており、実際弱かった銘柄が大きく切り返して反発する動きが目立ちました。その一方、上昇トレンドの強い銘柄には売られるものが多かったです。
日経平均株価は28日に直近安値をわずかながら超えたものの、29日には早速失速するなど、どっちつかずの展開となっています。ただ、個別銘柄には25日移動平均線を超えてくるものも徐々に増えてきていて、意外と勝負にはなるという感覚です。
無論、まだまだ下降トレンド銘柄の方が多いですし、日経平均株価も25日移動平均線近辺でぐだぐだしていますので、引き続きポジションの膨らませ過ぎには注意しつつ、上昇トレンド銘柄はしっかりと保有継続して利益を伸ばしてきたいです。日経平均株価の25日移動平均線が上向きとなり、かつ25日移動平均線を超えて上昇するという状況になることを期待しつつ、年末を迎えたいと思います。
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