12月8日の日本株
12月8日の日本株は日経平均株価が寄り付きから大幅高でスタートし、終値も前日比405円02銭高の28860円62銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2402に対し値下がり銘柄1489と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は50、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は30.9%となり、前日の2.7%から大きく上昇しました。空売りの買い戻しやヘッジ売りの買い直し、新規買いなどを実行しました。
目先は底打ち
個別銘柄をみると、荏原製作所(6361)、JCU(4975)、バリューHR(6078)、インソース(6200)、新光電気工業(6967)、前田工繊(7821)など高値更新となる銘柄が結構出てきました。
また、年初来高値更新銘柄が50と、年初来安値更新銘柄3を大きく上回る状態になっており、目先は底打ちの可能性がかなり高まりました。
とはいえ、まだ日経平均株価も、多くの個別銘柄も25日移動平均線すら超えることができていない状況ですので、全力勝負というにはまだ早いです。私自身は、25日移動平均線をいちはやく超えた強い銘柄から順に買っていき、ポジションを構築していきます。これにより、マーケットが強くなればポジションを増やし、弱くなればポジションを減らすという順張りの動きができるようになります。
テクニカル的にも底打ちの可能性が高いところで実際に株価が上昇に転じましたので、ここからのさらなる上昇を期待したいものです。
なお、明日金曜日は先物・オプションのSQですので、特に日経平均株価採用銘柄の寄り付き前の気配値が異常値が出ることが多いです。ただ、これは先物の買い方、売り方が共に自分たちに有利な価格にしようと動いていることによるもので、寄り付き時には解消しますから、びっくりしないようにしましょう。
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