12月7日の日本株
12月7日の日本株は、寄り付きから上昇して始まり、その後は上げ幅を広げる展開で大幅高となりました。日経平均株価の終値は前日比528円23銭高の28455円60銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大幅高となりました。
値上がり銘柄3549に対し値下がり銘柄439と全面高の展開、年初来高値更新銘柄は22、年初来安値更新銘柄は14でした。
ADA指数は2.7%となり、前日のマイナス7.5%からプラス圏に浮上しました。株価反発により空売りの買い戻しや、ヘッジ売りの返済などを行ったことによります。まだ空売り銘柄もそこそこ残っています。
淡々とやるべきことをやるだけ
個別銘柄をみると、まだ大部分の銘柄が下降トレンドながらも、底打ちして反転する形のチャート形状がほとんどで、騰落レシオなどのテクニカル指標をみても、底打ちの可能性が高まっています。
ただ、まだ上昇トレンドに転じた銘柄は少数ですし、ここから腰折れして再び下落に向かう可能性もありますので、例えば底打ちを期待して下降トレンドの銘柄を積極的に買い向かうということはしません。
確かに現時点で下降トレンドの銘柄を買い、首尾よく底打ち・反発となればかなりの利益を得ることができます。しかし裏目に出た場合は大きな損失につながってしまいます。
やはり私は大きな損失を回避することこそが重要と思っていますので、いち早く上昇トレンドに転じた銘柄から順々に買っていき、空売り銘柄も上昇トレンドに転じたものは速やかに返済していきます。上昇トレンドになったら買い、下降トレンドになったら売るといういつもどおりのことを淡々とやるだけです。
ここからさらなる反発となり、個別銘柄に25日移動平均線を明確に上回り上昇トレンドに転じる動きが広がるかどうかがここからの注目点です。上昇トレンド銘柄が広がるとなれば、私も買いポジションを構築していきます。
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