11月17日の日本株
11月17日の日本株は、小高く始まった後は下げに転じ、日経平均株価の終値は前日比119円79銭安の29688円33銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄1052に対し値下がり銘柄2813と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は70、年初来安値更新銘柄は138でした。
ADA指数は37.3％となり、前日の44.2％から低下しました。保有株のうち25日移動平均線割れのものを売却したことなどによります。新規空売りも少量ながら実行しました。
弱いものから下がっている感触
個別銘柄をみると、SREホールディングス（2980）、SHIFT（3697）、レーザーテック（6920）、ディップ（2379）、フェローテックホールディングス（6890）など高値更新となるものも散見されました。
一方、年初来安値更新銘柄が138も出ており、弱いものは下げが止まらないという印象です。また、高値更新が続く強い銘柄は上値追いとなっていますが、25日移動平均線を超えてからあまり伸びないものは、失速して25日移動平均割れに至るものも目立っています。
引き続き二極化相場が続いている中、弱いものから順に下がっている感触であり、日経平均株価に比べ、個別銘柄の状況はかなり悪化しています。
それでも高値更新となる銘柄もそれなりにありますから、それらはしっかりと保有を続けつつ、弱い銘柄はさっさと見切るというメリハリが必要です。私は下降トレンドの弱い銘柄は空売りしていますが、空売りするかどうかはさておき、少なくとも弱い銘柄を持ち続けるという選択肢は私にはありません。
引き続き、ポジションを膨らませないようにしつつ、上昇トレンドの銘柄のみを保有し、損失をできるだけ避けつつ利益を伸ばすことを目指すつもりです。
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