10月4日の日本株
週明け10月4日の日本株は、週末のアメリカ株大幅高の流れを受け大きく上げて始まったものの、すぐに売りに押されマイナスに転じ、後場は安値圏で推移しました。日経平均株価の終値は先週末比326円18銭安の28444円89銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1473に対し値下がり銘柄2431と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は29、年初来安値更新銘柄は67でした。
ADA指数はマイナス16.3%となり、先週末のマイナス10.2%からさらに低下しました。25日移動平均線割れとなった保有株の売却を淡々と続けています。少量ですが新規買いも行いました。
短期的な反発はそろそろありそうだが・・・
個別銘柄をみると、オークネット(3964)など高値更新となる銘柄もあるものの、大部分は下降トレンドになっています。ただし、レジャー関連、鉄道株などいわゆるアフターコロナ銘柄は強いものが目立ち、二極化となっています。
私自身が手掛けているのは成長株や海運株でしたので、本日も値下がりしているものが圧倒的に多い(すでに売却済みなので特段問題ないですが)です。一方、値上がり銘柄が1500近くもあるということは、アフターコロナ銘柄の初動に乗ることができれば、利益を得ることも可能だったということです。私は今回アフターコロナ銘柄にはほとんど乗れていませんし、今から乗るのも遅いでしょうからとにかく損失を被らないことを注意し、守りを固めることとしています。
テクニカル指標からは、短期的な反発はありそうですが、成長株や海運株は一向に下げ止まらず、また日経平均株価の本日のあまりにも弱い動きをみると、外国人投資家が売り抜けているようにも思え、株価は先の30000円台で天井を付けた可能性すらあると感じています。
個人投資家が株価下落に逆張りで買い向かっているようですが、今のような明らかに弱い動きのときは、下手に動くと大きくやられる可能性が高いです。
私はあくまでも25日移動平均線をベースに動くことにしています。ですから株価が下落して安くなったと思っても、25日移動平均線を下回っている間は安易に買わないつもりです。
本日夜の日経平均先物は27700円近辺まで値下がりしています。明日も寄り付きは大幅安で始まりそうですが、すでに持ち株の大部分を売り終わっていることもありますので、おとなしくして株価の様子を見ようと思っています。
下げ相場では、我慢して持ち続けているとろくなことがありません。売却のルールを決め、それに従って行動することが大きな損失を被らないためにはとても重要です。
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