8月11日の日本株
8月11日の日本株は、寄り付きから高く始まり、その後もプラス圏をキープしました。日経平均株価の終値は前日比182円36銭高の28070円51銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2582に対し値下がり銘柄1278と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は76、年初来安値更新銘柄は54でした。
ADA指数は36.1%となり、前日の40.0%から低下しました。保有株のうち、25日移動平均線を割り込んだものを売却するなどしたことによります。
弱かった銘柄の底上げが続くか
個別銘柄をみると、ベイカレント・コンサルティング(6532)、KeePer技研(6036)などが高値更新となりました。また、銀行株や重工株、鉄鋼株や、ラウンドワン(4680)などのコロナ悪影響銘柄が上昇するなど、ここまで下降トレンドが続いていた銘柄の逆襲が目立ってきました。
逆に、マザーズ指数が伸び悩んでいることからも分かる通り、成長株は上昇一服のものが目立ちます。
こうなってくると、下降トレンドが続いていた銘柄の逆襲に乗るかどうかが1つのポイントになってきます。今までも、一時的にこうした動きが生じたことが何度もありましたが、長続きはしませんでした。
したがって、下降トレンド銘柄の上昇トレンド転換に乗るかどうかはなかなか悩ましい問題なのですが、私は無理のない範囲で、つまりあまり大きなポジションを取らないという前提で乗ってみるつもりです(すでに乗っているものもあります)。
ただ、この動きがいつしぼんでも良いように、高値掴みは極力避け、25日移動平均線からのかい離が大きくなったものは買わないようにします。
決算発表による乱高下に私の保有株も巻き込まれていて、非常にストレスがたまる日々が続いていますが、決算発表シーズンもまもなく終わります。
上記のような下降トレンド銘柄の上昇トレンド転換に加え、決算発表で売られた銘柄の上昇トレンド復帰も買い候補として観察していくつもりです。
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