海運株強しー2021年8月5日の日本株

8月5日の日本株

8月5日の日本株は、小安く始まった後は上げに転じ、その後もプラス圏で推移しました。日経平均株価の終値は前日比144円04銭高の27728円12銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。

値上がり銘柄1435に対し値下がり銘柄2321と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は40、年初来安値更新銘柄は133でした。

ADA指数は27.2%となり、前日の28.0%から少し低下しました。下降トレンド銘柄を売却する一方、上昇トレンド銘柄の新規買いや買い直しなどを行っています。

決算前の株を持ち越すなら乱高下はある程度覚悟を

個別銘柄をみると、ベイカレント・コンサルティング(6532)、SHIFT(3697)、SBSホールディングス(2384)、グリムス(3150)などが高値更新、海運株も日本郵船(9101)や商船三井(9104)が高値更新となっています。

しかし一方で、年初来安値更新銘柄が133も出ていることから分かる通り、マーケット全体は弱含みという状況です。

海運株のように、決算発表をきっかけに株価が大きく上昇するものもありますが、逆に決算発表後株価が急落するものも目立ちます。

したがって、決算発表前の株を売らずに、決算発表を持ち越すのであれば、株価急落の恐れがあることを覚悟する必要があります。私自身は、持ち株について基本的には決算発表を持ち越しますが、株価の乱高下を避けたいのであれば、決算発表前に売ってしまうのも1つです。

全体的には弱含みの状況が続きそうですので、引き続き無理な勝負をせず、大きく負けないことを念頭において、次のチャンスを待つようにしたいと思います。

無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」

~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~

株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!

株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。

イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。

↓ぜひコチラから登録してください。↓

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

関連記事