今日の日本株
1月26日の日本株は、時を追うにつれじり安の展開となり、日経平均株価の終値は前日比276円11銭安の28546円18銭でした。
ＴＯＰＩＸも下落、マザーズ指数は2％超の大幅安となりました。
値上がり銘柄1415に対し値下がり銘柄2388と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は32、昨年来安値更新銘柄は４でした。
ＡＤＡ指数は59.4％となり、前日の73.9％から低下しました。本日の下げを受け、移動平均線割れとなった銘柄を売却するなどしたことによります。
マザーズ指数の反発終了か？
個別銘柄をみると、ＧＭＯペイメントゲートウェイ（3769）、エスプール（2471）、インソース（6200）など高値更新銘柄も散見されましたが、昨日まで強い動きだったマザーズ指数が急落、マザーズ銘柄の多くも大幅な値下がりとなっています。
チャートの形状からみて目先の天井を付けたようなものも目立っていて、ちょっと今日の下げで今後が読みにくくなりました。
とはいえ、まだまだ上昇トレンドをキープできている銘柄は多数ありますので、私自身も弱気に転じたということはありません。
最近、海運、鉄鋼など景気敏感株が弱い動きになっていますが、このあたりも循環物色により反発できれば面白いな、と思っています。
なかなか銘柄を絞れないので、ポジションが自然と膨らんでしまいますが、循環物色で全ての銘柄が順繰りに買われていく展開を期待したいと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。
