悪くはないがまちまちの動きー2021年1月27日の日本株

今日の日本株

1月27日の日本株は、朝方大きく上昇して始まったものの、その後は伸び悩み、日経平均株価の終値は前日比89円03銭高の28635円21銭でした。

TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。

値上がり銘柄2259に対し値下がり銘柄1529と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は45、昨年来安値更新銘柄は3でした。

ADA指数は53.9%となり、前日の59.4%から低下しました。保有株の中に25日移動平均線を割るものがいくつかあったため、それらを売却したことなどによります。

いつ下げても良いように準備を

個別銘柄をみると、GMOペイメントゲートウェイ(3769)、SREホールディングス(2980)、インソース(6200)、アンリツ(6754)など高値更新となるものも散見されます。

一方、決算発表の結果大きく下落するものもあり、トータルすればそれほど悪くはないものの、個別銘柄ごとの動きは相変わらずまちまちです。

そんな中、昨晩のアメリカ株は大きく下落し、28日の日本株も日経平均先物が朝から売られています。いつ株価が大きく下げてもおかしくない株価位置にいることは間違いありません。

私は、いつも通り保有株が25日移動平均線を割り込んだら売却しますが、このクセをつけておくだけで、まず大きな損失を被ることは防げます。

景気が悪い中株価だけが金融緩和で上昇している株式マーケット。もちろん上昇しているときは強気でよいですが、いざ下げに転じたら一目散に逃げるようにしておかないと、おそらく後々の暴落でとんでもないことになってしまいます。

株価は超長期でみれば右肩上がりかもしれませんが、10年~30年程度では下がることもままあります。世界恐慌レベルの株価下落になれば、今の10分の1の水準にまで落ち込むことだってあり得るのです。

いつ来てもおかしくない急落、暴落に備え、しっかりと逃げる練習を今のうちから積んでおくことをお勧めします。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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