<12月30日の日本株>
2020年最終取引日の12月30日の日本株は、前日の大幅高の反動もあり、終日弱含みの展開でした。日経平均株価の終値は前日比123円98銭安の27444円17銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄1652に対して値下がり銘柄2185とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は67、年初来安値更新銘柄は5でした。
ADA指数は64.6%となり、前日の56.0%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いや、空売りの買い戻しなどを行いました。今年は株を枕に年越しということになりました。
<あくまでも自然体で流れに乗ってルールを守れば何も心配ない>
個別銘柄をみると、メドピア(6095)、エス・エム・エス(2175)、ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)、レーザーテック(6920)などが高値更新となっていて、強い銘柄は引き続き強い展開です。
一方、景気敏感株の中に弱いものが目立ったり、全然買われない銘柄も相変わらず多いなど、銘柄により動きがまちまちなのは毎度のことです。上昇トレンドのものだけ保有し、下降トレンドのものは保有しないようにしましょう。
2020年の日経平均株価は年間で16%の上昇となりました。2月~3月のコロナ・ショックの暴落がうそのように、その後の上昇は非常に強いものでした。
私自身は、4月中旬以降、全力とはいきませんでしたがマザーズ銘柄に投資できていたこともあり、日経平均株価を大きく上回る投資成績となりましたが、利食いのタイミングを工夫すればもっと利益が残ったのではないか・・・など、今後へ向けての反省点もあります。
2021年は、金融緩和が続く限りはバブルも継続しそうですが、いつバブルが終焉するか分かりません。下降トレンドになったら速やかに売却する、このことを習慣づけておけば、バブル崩壊となっても初期段階で逃げることができます。大きな損失を回避したいなら、これだけは守るべきと強く感じます。
人それぞれ投資スタンスが異なりますから、日経平均株価の上昇率を下回っても問題ないと思いますが、さすがに2020年は大きくマイナスだった、という方は、株式投資のやり方を根本から見直した方がよいのではないかと感じます。
私のやり方は大きな下落や大きな上昇に強い方法です。そのため、2020年のような、大きく下がった後大きく上昇するという展開は最も得意としています。
2020年の投資成績が冴えなかったという方は、私の投資手法もぜひ参考にしていただき、皆さんで株式投資の成功を目指してまいりましょう。
2020年の投稿はこれで最後となります。本年もご覧いただきありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。