<今日の日本株>
週明け10月26日の日本株は、先週末終値を挟んでの小動きとなり、日経平均株価の終値は先週末比22円25銭安の23494円34銭でした。TOPIXも下落、マザーズ指数は4%近くの下落で再び大幅安となりました。
値上がり銘柄1365に対し値下がり銘柄2389と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は26、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数はマイナス0.2%となり、先週末のプラス16.4%からさらに大きく低下して、マイナス圏となりました。保有している銘柄が軒並み25日移動平均線を割り込んだため、それらを売却したことによります。空売り(ショート銘柄)があるため、および集計上の特性により、ADA指数はマイナスですがまだ保有株はある程度あります。
<中小型成長株の急速な巻き戻し>
個別銘柄をみると、中小型成長株はほぼ壊滅状態、一方出遅れ銘柄・業績悪化銘柄は堅調な動きと、先週前半まで続いていた中小型成長株優位の状況が一転して巻き戻しになっています。
私自身、保有株の大部分が中小型成長株・IT関連株ですので、かなりの打撃がありました。もともとバブル気味であったこともあり、25日移動平均線を割り込んだら即座に売却していますが、それでも自身の資産総額はピーク時(10月20日)から8%ほど減りました。
保有株を売却するときは、移動平均線を割り込んだら売却としていますから、瞬間最大風速、つまり利益のピークでは絶対に売り抜けることはできません。したがって、ある程度利益を削られることは覚悟していますが、今回は短期間でかなりの急落となりましたから、特に移動平均線からかなり高い位置にあった銘柄の利益の目減りが大きくなったことが痛手でした。
ただ、上昇途中に「そろそろ天井だ」と予想して売っていたら、逆にここまでの株価上昇についていくことはまず不可能ですので、仕方ないとあきらめてはいますが、ここまでの利益の目減りなしで売り抜けることができれば、とは思っています。
おそらく、中小型成長株をあまり手掛けていない方は、ここ数日間のダメージはほとんどなかったと思いますが、ここまでも大きく取れていないはずです。。一方、中小型株を手掛けている方は、ここ数日間のダメージは大きいはずですが、下がる前にかなり取れているはずです。
さて、ここまで大きく下がると、逆に新規に買うチャンスが到来したといえます。まだ25日移動平均線を割り込んでおらず、かつ移動平均線からのかい離率が縮小しているものは、ここから反発すれば今が絶好の買いタイミングとなります。
私も一旦売却した銘柄は株価を定期的にチェックし、上昇トレンドに復帰したものについては再度の買いを検討しています。これによりその銘柄の天井まで付き合っていくことができるのです。
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