日経平均株価直近高値更新ー2020年8月13日の日本株

<今日の日本株>
8月13日の日本株は、朝方から大幅高で始まり、その後も高値圏で貼り付く動きとなりました。日経平均株価の終値は前日比405円65銭高の23249円61銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数も大幅高となりました。

値上がり銘柄2629に対し値下がり銘柄1155と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は63、年初来安値更新銘柄はゼロでした。

ADA指数は59.9%となり、前日の48.4%から大きく上昇しました。上昇トレンドに転換した可能性がある業績悪化銘柄を新規に買ったこと、空売り銘柄を買い戻したことが主な理由です。現状は空売りがほぼなくなりました。

 

<今日のところは以前の流れを踏襲>
個別銘柄をみると、チェンジ(3962)、オムロン(6645)、ライフネット生命保険(7157)など高値更新となる銘柄も散見されました。
また、火曜日、水曜日とは異なり、これまでずっと強かった中小型成長株やIT関連株といった銘柄群が強い動きとなりました。一方で、火曜、水曜と大きく上昇した業績悪化銘柄群の中には上げ一服となったものも目立ちました。

日経平均株価はコロナ・ショック後の高値を更新、TOPIXもあと少しのところまで来ています。年初来安値更新銘柄がゼロであることからしても、今弱気になる要素はありません。
もちろん、実体経済と株価のかい離は広がっていますが、これが株というものですし、バブルが継続しているとも見て取れます。

現在の私のポジションは、もともと持っている中小型成長株やIT関連株でまだ上昇トレンドが続いている銘柄に加え、ここ数日で一気に株価が上昇してきている業績悪化銘柄もある程度買いましたので、だいぶ膨らんできました。

はっきり言って、ここからどうなるかは全然分かりません。もともとの動きに戻って中小型成長株やIT関連株中心の動きになるのか、業績悪化銘柄のリバウンドが壮大なものになるのか、全面高になって何を買っても儲かる相場になるのか、はたまた株価が天井をつけて大きく下落するのか、予想できません。

とするならば、株価のトレンドに素直についていくのが最も安全であり、成果にもつながるというのが私の考えであり、投資法なのです。

2ヶ月ほど横ばいで推移していた日経平均株価がコロナ・ショック後の高値を更新してきたことはまぎれもない事実です。直近高値更新してきたマーケットで、弱気を貫くというのはちょっと私には考えられません。行きつくとこまで行きつくのが相場ですから、さらなる上値追いを期待したいと思います。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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