<今日の日本株>
月が替わり6月1日の日本株は、終日プラス圏に推移し日経平均株価は22000円台を回復しました。終値は先週末比184円50銭高の22062円39銭でした。
TOPIXも、マザーズ指数も上昇し、マザーズ指数は1000ポイントを突破しました。
値上がり銘柄2004に対し値下がり銘柄1805とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は84、年初来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は54.9%となり、先週末の51.9%から上昇しました。買い持ちをこれ以上増やさないようにしながらも、これは!という銘柄がある場合は買っています。
<夢はどこまで追えるのか?>
個別銘柄をみると、神戸物産(3038)、チェンジ(3962)、HENNGE(4475)、メディアドゥ(3678)などが高値更新となるほか、GMOクラウド(3788)、弁護士ドットコム(6027)、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)など、一体どこまで上昇するの?というほどの強い動きとなっています。
一方、先週急上昇した銀行株、自動車株などの出遅れ大型株は下がるものが目立ち、どの銘柄に投資しているかによって投資成果が大きく異なるのが今の相場です。
さて、マザーズ指数が久しぶりに1000ポイントの大台に達しましたが、この間マザーズ指数は2倍弱にまで上昇しています。
過去のケースをみると、2016年の短期急上昇のときは2倍弱の上昇でしたので、それと同様の経過をたどるならそろそろ上昇終了となります。
また、2013年前半、アベノミクス相場初期の急上昇ではおよそ3倍にまで上昇しましたから、同じような規模の上昇となれば、ここからさらに50%ほど上昇する余地があると考えられます。
さらに2003年~2004年の新興市場銘柄バブルのようなことになれば、株価が1年で20倍とか30倍になる銘柄が続出、という可能性もゼロではありません。
ただし、どこまで株価が上昇するのは神のみぞ知る、ということになりますから、実践的な対応としては、株価が下げ始めたら売却する(25日移動平均線もしくは5日移動平均線)のが良いと思います。
株価の上昇途中で売却しても良いですが、その場合は売却後の上昇は取ることができない点を了承したうえで実行するようにしてください。
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