大幅下落だが当然の動きー2020年3月26日の日本株

<今日の日本株>
3月26日の日本株は、朝から軟調で引けにかけて下げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比882円03銭安の18664円60銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大幅安となりました。

値上がり銘柄1346に対し値下がり銘柄2542と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は8、昨年来安値更新銘柄は3でした。

ADA指数は10.6%となり、前日のマイナス1.6%から大きく上昇しました。短期的な空売りを決済するとともに、上昇トレンド銘柄を新規買いしたことによるものです。

 

<できるだけ安い時に買うようにする>
日経平均株価は大幅安となりましたが、それまでの3日間で3000円も上昇していますから、当然の一服であり、驚くことはありません。

個別銘柄をみると、日経平均株価が大幅安になっている割には値上がり銘柄数がかなり多く、株価はかなり底堅い動きになってきたといえます。

ただ、前日(25日)に高いところで買った人は、26日の株価下落で早速大きな含み損を抱えてしまっているかもしれません。

底打ちから反転するときは、まだ日々の株価の変動が大きくなります。このようなときは、できるだけ株価が安い時に買うようにした方がよいです。25日に買うのではなく26日に買うといった具合です。

株価が高い日に買うにしても、例えば25日移動平均線から大きくかい離しているものは手を出さないなど、高値掴みを避けること、損切りとなった場合でも損失が小さくなるタイミングで買うなど、株価が下がっても影響が大きくならないように気を付けてください。

昨晩のアメリカ株は急上昇となり、27日の日本株も大きく上昇することが見込まれます。多少は買ってもよいとは思いますが、全力で買いに行ったり、高すぎるところをつかみにいったりはしないようにしましょう。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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