<2月21日の日本株>
3連休を控えた週末2月21日の日本株は、朝方上昇する局面もあったもののその後は軟調で、後場は売られる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比92円41銭安の23386円74銭でした。
TOPIXは小幅下落、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄1703に対し値下がり銘柄1979とほぼ拮抗、昨年来高値更新銘柄は17、昨年来安値更新銘柄は84でした。
ADA指数は13.8%となり、前日の17.6%から低下しました。下降トレンドになった保有株を売却したことなどによります。引き続きロング・ショート戦略継続中です。
<平常モードではなく緊急モードと思っておいた方が大ケガしない>
個別銘柄をみると、ほとんどの銘柄が下降トレンドの中、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)、Jストリーム(4308)、フリー(4308)など一部の強い銘柄が存在するという状況です。
基本的には下降トレンドにいると思っていて間違いありません。テクニカル的には底打ちが近いのですが、テクニカルを無視して急落することもあるので、あまり当てになりません。
24日のNYダウは1000ドル超の大幅安、ヨーロッパ株も急落、そして日経平均先物は先週末の日経平均株価の終値から1000円超の安値水準となっており、世界同時株安の状況になっています。
このようなときに、安いところを逆張りで買い向かうと、さらなる下落で大きな損失を被る危険性もあります。平常モードならともかく、緊急モードともなれば、業績とかファンダメンタルに関係なく、株なら全て売られるということになってしまうからです。
今は、安く買って儲けようという気持ちよりも、損失をできるだけ押さえてこの急場を乗り越えようという気持ちを強く持った方が良いと思います。株式投資はたった1回の大きな失敗でマーケットから退場させられるほどの怖い側面を持っていますから。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。