<12月30日の日本株>
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も個人投資家の方に有益かつ実践的な知識・情報の提供に努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
昨年末の大納会、12月30日の日本株は、朝方から安く始まり終日軟調な展開でした。日経平均株価の終値は前週末比181円10銭安の23656円62銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1467に対し値下がり銘柄2331と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は68、年初来安値更新銘柄は7でした。
ADA指数は59.1%となり、前週末の62.7%から低下しました。下降トレンドに転じる保有株を売却したことなどによります。結果的には、かなりの数量の株を持ちこして年末年始を迎えたことになります。
<日経平均株価が弱くとも強い個別株にはしっかりついていく>
個別銘柄をみると、エスプール(2471)、パイプドHD(3919)、メドピア(6095)など高値更新となる銘柄も散見されましたし、上昇する銘柄も多かったのですが、総じてみると銘柄により動きがまちまちになっています。
また、日本の株式市場が休場だった年末年始、アメリカ株の下げはさほどではありませんでしたが円高が進行しており、日経平均株価には大きなマイナス材料です。
ただ、シカゴ日経平均先物と、日経平均株価の昨年末終値を比べるとマイナス2%ほどですから、十分対応可能な状況です。
日経平均株価が明確に25日移動平均線を割り込んでくるでしょうから、相場全体が調整するなか、強い動きをする個別銘柄が存在する、という動きになりそうです。
特に、中小型成長株は円高の局面で買われる傾向があり、日経平均株価が下がる中、逆行高も十分期待できます。
いずれにせよ、7年間上げ続けた日本株、そして10年間上げ続けたアメリカ株です。いつ株価が天井をつけて大きく下落するか分かりませんので、持ち株が下降トレンドに転じたら売却することを徹底し、どんな急落、暴落があっても生き残ることを優先しましょう。急落、暴落を生き残れば、その後に大きく取ることができます。
もちろん、上昇トレンドが続く限りは保有を続けて利益を伸ばすことも重要です。「これから上がる」「これから下がる」と決めつけずに、株価の流れ、株価のトレンドに従って行動することが自分の財産を株価の大きな下落から守るとともに、株価の上昇にうまく乗って利益を増大させることにつながります。
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