上値が重いー2019年12月24日の日本株

<今日の日本株>
12月23日の日本株は、朝方高く始まったもののその後は伸び悩み、日経平均株価の終値は先週末比4円48銭高の23821円11銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は小幅に下落しました。

値上がり銘柄1309に対し値下がり銘柄2479と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は102、年初来安値更新銘柄は10でした。

ADA指数は59.4%となり、先週末の56.8%から少し上昇しました。上昇トレンド銘柄の買い増しを少し実行したことによります。

 

<年末を控えて「ポジション調整」をするべきか?>
個別銘柄をみると、エムスリー(2413)、エスプール(2471)、インソース(6200)など高値更新銘柄もありますが、総じて伸び悩んでいるという展開です。

アメリカ株は強いのですが、為替が円安にならないと、日本株はなかなか上がりません。とはいえ、個別銘柄では100銘柄以上が年初来高値を更新していますし、勝負にならないというわけではありません。

やみくもに株を買って保有しているだけでは儲からないものの、上昇トレンドの銘柄を選び、それを上昇トレンドの間しっかり持ち続ければ利益を生むことができるのが今の相場です。

さて、年末も近づいてきて、持ち株をそのまま持ち続けてよいのかという質問が私のところに相次いでいます。これについては、12月27日配信予定のメルマガにて取り上げる予定ですが、結論から言えば私は特に持ち株を無理に売却するようなことはしません。
ただ、ちょっと持ちすぎているなあ、と感じているのであれば、少し減らして精神的負担を軽減した方が良いと思います。

 

================

【無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」】

~上位10%の投資家だけが知っている

教科書に載っていない負けない投資術~

株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!

株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。

イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。

↓ぜひコチラから登録してください。↓

http://makenaikabushiki.com/lp_mail/

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

関連記事