<今日の日本株>
3連休明けの11月5日の日本株は、日経平均株価が朝から大幅高となり、後場は一段高の展開でした。日経平均株価の終値は先週末比401円22銭高の23251円99銭と、年初来高値を更新しました。
TOPIXも大きく上昇しましたが、マザーズ指数は小幅上昇にとどまりました。
値上がり銘柄2851に対し値下がり銘柄963と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は242、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は67.6%となり、先週末の60.1%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いを行う一方、25日移動平均線割れの保有株を売却しました。総じて強気継続のポジションとなっています。
<さすがに今から新規に買いまくるのは・・・>
個別銘柄をみると、マニー(7730)や図研(6947)が高値更新となるなど、日本株の強い動きは継続しています。ただ、日経平均株価が400円超も上昇したにもかかわらず、値下がり銘柄が1000近くに達しているなど、決して全面高にはなっていません。
やはり、日経平均株価やその構成銘柄の強さが際立っていて、マザーズ銘柄など中小型株は相変わらず動きが悪いです。中小型株には下降トレンドの銘柄も目立ちます。
日経平均株価は年初来高値更新、NYダウは史上最高値更新と、明らかな上昇トレンドが継続していますので、ここで弱気になる必要は全くありませんが、例えば現時点で全く乗り遅れていて、ここから新規に資金を大量に投入する、というのはリスクが高いです。
私自身、昨日も新規買いをある程度実行しましたが、それはすでに保有している銘柄の含み益があるため勝負ができる、という意味合いもあります。仮に日本株が一旦の天井を付けるにしても、すでに含み益がある状態であればその後の下落で含み益が減るだけで済みますが、含み益がなければ、損失だけが残ることになってしまうからです。
さらには、決算発表により株価が乱高下するような時期でもありますので、もしここから新規買いするのであれば、決算発表が済み、かつ移動平均線からのプラスかい離が小さい銘柄、つまりここから株価が下落に転じても損失が小さく抑えられる可能性が高い銘柄に投資すべきと思います。
保有株は上昇トレンドが続く限り保有継続して利益をできるだけ伸ばす、一方新規買いは慎重になる、といったスタンスで臨むのがよいのではないでしょうか。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。