<今日の日本株>
4月25日の日本株は、小幅安ではじまったものの、引けにかけて値を伸ばす展開となり、日経平均株価の終値は前日比107円58銭高の22307円58銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2430に対し値下がり1257と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は83、年初来安値更新銘柄は87でした。
ADA指数は14.2%となり、前日の11.3%から上昇しました。ポジションが大きく膨らまないようにしつつ、上昇トレンド銘柄を買い、下降トレンド銘柄を売るという作業を淡々と実行しています。
<明日から10連休!準備は今日中に>
個別銘柄をみると、ジェイエイシーリクルートメント(2124)やインフォマート(2492)など高値更新となる銘柄もある一方、年初来安値更新銘柄も100近くに達していて、相変わらず難解な相場状況です。
基本的にはこうした全面高でない状況では、無理をせず次のチャンスを待つのが得策と考えます。もちろん上昇トレンド銘柄を保有するのは問題ないので、ポジションを膨らませないようにしながら利益最大化よりも損失最小化を重視して乗り切るのがよいでしょう。
私の場合は現時点でADA指数が14%と低く、26日に大量に新規買いすることもおそらくないでしょうから、連休中明けに株価が急落してもそれほど大きな損失にならないポジションにとどめたまま連休に突入できそうです。
もし、大量に株を保有しているなら、保険としてプットオプションを少し買っておくのがよいでしょう。
また、リスクヘッジではなく、上下どちらか分からないものの連休明けに大きく動きそうだと思うのであればコールオプションとプットオプションの両方買うという戦略もあります。
仮に本格的に攻めるにしても、連休明けにするのがよいでしょう。今まで株式投資で長年の間生き残ってきた私の周りの個人投資家は、みな「分からない時には無理をしない」ようにしてきました。
10連休、何が起こるか分かりません。ショック安ともなれば個別銘柄の株価は20%程度の下落はあり得ます。
持ち株が連休明けに20%値下がりしても大丈夫、と思える程度のポジションで10連休を迎えるのが精神衛生上もよいのではないかと思っています。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。