特段問題ない調整ー2018年9月27日の日本株

<今日の日本株>
9月27日の日本株は、朝方弱く始まり、その後日経平均株価が24000円を超える場面もあったものの、その後は引けにかけ下げ幅を広げる展開となりました。
日経平均株価の終値は前日比237円05銭安の23796円74銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数も下落しましたが小幅にとどまりました。

値上がり銘柄1012に対し値下がり銘柄2716と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は109、年初来安値更新銘柄は6でした。

ADA指数は82.3%となり、前日の83.4%から少し低下しました。銘柄入れ替え等によるものであり、強気維持のまま戦略に変化はありません。

 

<今やるべきこととは?>
個別銘柄をみると、弁護士ドットコム(6027)、ライト工業(1926)、TDCソフト(4687)など高値更新となる銘柄もあるものの、多くの銘柄は朝高後値を下げ、陰線を引いています。

ようやく調整らしい調整が入ったという感じですが、ここで私たちがやるべきことはなんでしょうか。

私は、保有株のうち上昇トレンドを維持している銘柄は保有を続けますが、25日移動平均線を割り込んでしまった銘柄は売却します。

すべての銘柄が同じように上昇するのではなく、やはり強い銘柄と弱い銘柄があります。弱い銘柄の場合、調整局面が来るといち早く25日移動平均線を割り込んでしまうことになります。

こうした銘柄は速やかに売却すべきです。そして売却で得た資金は、売却した銘柄が再度25日移動平均線を超えたときに買い直してもよいですし、他の銘柄を買う資金にしてもよいです。

調整局面では、弱い銘柄が25日移動平均線を割れてしまうとともに、25日移動平均線を大きく上回って上昇していた強い銘柄も調整し、25日移動平均線に近づいてきます。

このように、調整局面では強い銘柄の押し目を買うチャンスでもあります。もちろん、買った後25日移動平均線を割り込んだら速やかに売却すべきですが、上昇トレンドが続く限りは保有を続けていればよいのです。

上昇トレンドになった銘柄をひとまず買ってみる→調整局面で下降トレンドになった銘柄は売却し、強い銘柄に入れ替える・・・・この作業を繰り返すことにより、強い銘柄で自分のポートフォリオが構成されることになります。

日経平均株価が上昇トレンドであっても、あくまでも個別銘柄ベースでトレンドを判断し、行動するようにしてください。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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