<8月31日の日本株>
週末と月末が重なった8月31日の日本株は、朝方日経平均株価が22700円割れまで売られる局面があったものの、そこからじり高の展開となり、一時プラス転換の場面もありました。
日経平均株価の終値は前日比4円35銭安の22865円15銭でした。
TOPIXも小幅安、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄1454に対し値下がり銘柄2161とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は36、年初来安値更新銘柄は18でした。
ADA指数は70.5%となり、前日の73.1%から少し低下しました。買いポジションが急速に膨らんできたため、意識的に保有株の一部を売却し、ポジションを少し軽くしました。強気を維持していることには変化ありません。
<高値更新銘柄も少しずつ広がりをみせる>
個別銘柄をみると、MonotaRO(3064)やTDCソフト(4687)といったおなじみの顔ぶれのほかに、ライト工業(1926)や新日鐵住金ソリューションズ(2327)、アドベンチャー(6030)なども高値を更新しており、少しずつ横への広がりをみせつつあるように感じます。
今のところ、日経平均株価は23000円を明確に突破できずにいますが、8月31日のように、少し下がってもすぐに反発するという動きになっており、地合いは強いといえます。
もちろん、日経平均株価が23000円を明確に超え、次の本格的な上昇相場に転じるのが最も望ましいですが、日経平均株価が伸び悩んでいても、31日のようにマザーズ指数が上昇するような環境であれば、個人投資家にとっては十分に勝負になる状況といえます。
私自身、ADA指数をご覧いただいても分かる通り、投資可能資金の70%を株式に投資しています。私はマックスでも80%までしか投資しませんから、それを考えるとフルインベストメントに近い状況です。
仮に、ここから失速して下降トレンドに転換すれば、保有株を売却すればよいだけです。ここから日経平均株価が23000円を明確に超えてくれば、保有株の含み益も大きく増えていくと思われます。そう考えると、現状はリスクの割に高いリターンが望める状況といえます。
もし現時点で保有株がほとんどない、という方がいれば、25日移動平均線を超えたばかりの銘柄や、株価が調整して25日移動平均線に近づいてきた銘柄を投資対象にすればよいと思います。もちろん、好業績の銘柄であることが前提です。
上昇トレンドの銘柄をしっかりと買い仕込んで、日経平均株価23000円超えをじっくり待ちましょう。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。