ある程度は保有していないとー2018年7月26日の日本株

<今日の日本株>
7月26日の日本株は、朝方高く始まったもののすぐに下落に転じましたが、その後は前日終値近辺での弱含みの動きとなりました。日経平均株価の終値は前日比27円38銭安の22586円87銭でした。
TOPIXは上昇、マザーズ指数は下落しました。

値上がり銘柄2596に対し値下がり銘柄1084と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は69、年初来安値更新銘柄は2でした。

ADA指数は70.4%となり、前日の70.5%とほぼ横ばいでした。かなりポジションが膨らんできているので、上昇トレンドとなった銘柄を買う一方で、銘柄入れ替えのための売却も行い、ADA指数が膨らまないようにしています。

 

<上昇トレンド銘柄かなり増加>
個別銘柄をみると、トラスト・テック(2154)、シュッピン(3179)、フルキャストホールディングス(4848)、福島工業(6420)など高値更新となる銘柄がだいぶ増えてきています。

一方、年初来安値更新銘柄はわずか2まで減少、さらに上昇トレンド銘柄もかなり増加してきていて、本格上昇の土壌が整ってきた印象です。

もちろん、ここから本格的に上昇してくれるかどうかは分かりませんが、現時点である程度は株を保有していないと、乗り遅れる可能性が高いと思います。

個人投資家の方に話を聞くと、7月前半までの調整局面で保有株を売った後、なにもしていない(つまり何も株を保有していない)という方も多いようですが、それでは守りはできていても攻めは足りないことになってしまいます。

年初来安値更新銘柄が2しかないというのはかなり久しぶりのことです。個別銘柄の動きも併せて考えると、ある程度は攻めていくべき局面になってきていると感じます。

もし、ご自身が「出遅れたな」と思った場合は、すでに株価が大きく上昇しているものを無理に買うよりは、ひとまずは25日移動平均線を超えたばかりの銘柄を選んだ方が、高値掴みの危険性も少なくなるのでよいと思います。

それに加え、欲しい銘柄が調整して25日移動平均線からのかい離が小さくなったら、新規買いしても良いですし、すでに持っている銘柄と入れ替えても良いと思います。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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