<5月11日の日本株>
週末5月11日の日本株は日経平均株価が大きく上昇し、前日比261円30銭高の22758円48銭で引けました。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2139に対し値下がり銘柄も1545あり、日経平均株価の大幅高の割に値下がりもかなり多い印象です。年初来高値更新銘柄は124まで増加、一方年初来安値更新銘柄も53まで増加していて、まさに二極化相場の様相を呈しています。
ADA指数は68.8%となり、前日の62.8%から上昇しました。上昇トレンドに転じた銘柄への買いを実行したことが主な理由です。
<久しぶりの大きな利益に>
個別銘柄をみると、スタートトゥデイ(3092)、ハウスドゥ(3457)、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)、GMOインターネット(9449)、MCJ(6670)など、私のウォッチ銘柄の中にも高値更新となる銘柄がだいぶ増えてきました。
また高値更新とはいかないまでも、上昇トレンドに転じる銘柄も日々増加している状況です。
一時、成長株がほとんど下降トレンドだったため、東証1部大型株へ資金をシフトした時期がありましたが、現在は再び成長株中心のポートフォリオに戻っています。
やはり、大型株より内需系中小型成長株の方が株価の値動きが大きいので、株価が上昇するときは内需系中小型成長株にシフトさせるのが得策であると改めて実感しました。
金曜日はマザーズ指数がマイナスであったにもかかわらず、私自身は久しぶりに大きな利益となりました。
もちろん、決算発表により大きく下落して売却を余儀なくされたものも多々ありますが、それでも上昇した銘柄の方が多かったため、トータルしてプラスにすることができています。
しかし、手掛けている銘柄によっては、逆に利益ではなく損失となってしまっている方もいるかと思います。その方は、まさに二極化相場の弱い方の銘柄に投資資金が集中してしまっている可能性が高いです。
年初来安値更新となっている銘柄は、まさに下降トレンド真っ只中という状況です。そうした株の反発を待っても、安値更新の理由が業績の悪化であることが多いため、なかなか厳しいと思われます。
株式投資は、値下がりしている銘柄の値上がりを待つより、上昇トレンドにある銘柄に乗った方がスムーズに利益を上げることができます。今のような二極化相場であればなおさらです。
個人的には、日経平均株価が弱い動きとなったとき、マザーズ指数が上昇し、内需系中小型成長株がしっかりと値上がりしてくれることを確かめたいと思っています。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。