<今日の日本株>
祝日明けの3月22日の日本株は、一時伸び悩みも引けにかけて上値を伸ばす展開となり、日経平均株価の終値は前営業日比211円02銭高の21591円99銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数は小幅上昇となっています。
値上がり銘柄2265に対し値下がり銘柄1397と、日経平均株価が大きく上昇した割には値下がり銘柄が多い印象です。昨年来高値更新銘柄は39、昨年来安値更新銘柄は20でした。
ADA指数は46.0%となり20日の39.0%から上昇しました。今日の上昇により25日移動平均線を超えたものや、すでに上昇トレンドにあるものを新規買い・追加買いしたりしました。
<株価が下がっている=割安の図式は成立するのか?>
個別銘柄をみると、リンクアンドモチベーション(2170)、シスメックス(6869)、ベクトル(6058)、青山財産ネットワークス(8929)など高値を更新する銘柄も散見されました。
やはり強い銘柄は、相場全体が堅調になるとすかさず高値を取ってくるな、という印象を受けます。
その一方、三井住友フィナンシャルグループ(8316)や野村ホールディングス(8604)などのように、一向に反発の兆しをみせず下げ続けている銘柄も少なくありません。
強い銘柄と株価が下げ続けている銘柄、多くの個人投資家にとって圧倒的に買いやすいのは株価が下げ続けている銘柄です。なぜなら、「株価が下がっている=割安」と思っているからです。
でも私は、決してそのようには思いません。「株価が下がっている=何らかの理由により誰かが売り続けている/買い手が現れない」と解釈します。
株価がなぜ下がっているかは分かりません。でも、2月の急落以降、全くと言ってよいほど株価が反発していないということは、かなりの売り圧力があったり、買いの手が引っ込んでしまったりといった理由があることは間違いありません。
株価が下がっている銘柄を買ってうまく行っていない方は、一刻も早く発想の転換をすべきです。
株価が上がる銘柄はひたすら上がり続け、上がらない銘柄はてこでも上がらない・・
だとすれば、どちらの銘柄を買うべきか、明らかですよね?
本日はアメリカの利上げ決定により、NYダウが一時500ドル安となるなど、不安定な動きが続いています。
アメリカ株が明確に反発の動きとなったり、為替が円安方向に向かう、といったことがないかぎり、日本株全体は軟調に推移しそうです。
そんな中、内需関連の成長株に資金が向かい、株価が上昇し続けるというシナリオも考えられます。そうした株を上昇トレンドが続く限り保有をしていれば、勝手に上昇トレンドという大波に乗ることができますのですから、全く難しい話ではありません。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。