<10月27日の日本株>
週末10月27日の日本株は大きく上昇し、日経平均株価の終値は前日比268円67銭高の22008円45銭と、22000円の大台を突破しました。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しています。
値上がり銘柄2702に対し値下がり銘柄952と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は292と急増しました。年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は78.7%となり、前日の76.5%からやや上昇しました。ADA指数が80%を大きく超えないよう、銘柄の入れ替えを行っています。
<年初来高値更新銘柄急増!>
個別銘柄を見ると、ペッパーフードサービス(3053)の止まらない株価急上昇を筆頭に、寿スピリッツ(2222)、クレスコ(4674)、奥村組(1833)、アドバンテスト(6857)など数多くの銘柄が年初来高値を更新しました。
また、大手銀行株が軒並み上昇するなど、二極化相場で株価があまり上昇していなかった銘柄にも、資金が流入しているようです。
もしここから全面高という展開になれば、2005年や2013年のような、「誰でも簡単に儲かる相場」に突入する可能性もあり、大いに期待したいところです。
<日本株は「ゾーン」に入ったか?>
日経平均株価は16連騰後1日だけ下がりましたが、そこから再度上昇して22000円突破の動きです。正直申し上げて、強すぎるという感じです。株価急上昇の「ゾーン」に入ったような感触です。
行くところまで行くのが株価の習性。「そろそろ上げ止まるだろう」と思うところからさらに上がるのがバブル相場です。それならば、利益を伸ばすだけ伸ばして売却したいもの。
中途半端なところで保有株を売却してしまい、買い直しのチャンスを逃してしまうことだけは避けるべきと思います。
<短期的な利食い売りのポイントは?>
とはいえ、ここまで短期間に大きく上昇したわけですから、保有株の一部は利益確定しておきたいという気持ちも起こります。
一方、25日移動平均線を割り込んだら売却、とした場合、今の株価からかなり下がったところで売らなければいけなくなる可能性もあります。
そんなとき、私が活用するのが「5日移動平均線」です。
例えば日経平均株価はここまで5日移動平均線を割り込むことなく上昇を続けています。そこで、5日移動平均線を割り込んだら強い上昇は一服したと考えて一部を売却とするのです。
25日移動平均線を割り込むよりかなり高い株価水準で5日移動平均線を割り込みますので、一部利食いのタイミングとして使うのは悪くないと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。