8月12日の日本株
8月12日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、日経平均株価は一時43000円目前まで上昇、終値も先週末比897円69銭高の42718円17銭と、史上最高値更新となりました。
TOPIXも大幅に上昇しましたが、東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄2489に対し値下がり銘柄1613と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は335、年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は50.8%となり、先週末の41.0%から上昇しました。新規買いおよびヘッジ空売りの買戻しを行ったことによるものです。今回の上昇で、ヘッジの空売りはゼロとなりました。
循環物色を期待
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、丸紅(8002)、みずほフィナンシャルグループ(8411)などが高値更新となっていて、業種にかかわらず様々な銘柄が高値更新している感があります。
一方、日経平均株価が大きく上昇したにもかかわらず全体の4割の銘柄は下落していて、1日単位でみれば必ずしも全面高にはなっていないことが分かります。
日々の動きで見ると、日経平均株価が強い日は東証グロース市場250指数は弱いことが多いので、日経平均株価が調整しているときに東証グロース市場250指数が上昇するなど、うまく循環物色が続き、全体の底上げが起こることを期待したいと思います。
バブル相場気味にもなってきましたが、上昇が続く限りついていく、というスタンスで臨みたいと思っています。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。