6月26日の日本株
6月26日の日本株は、寄り付きから高く始まり、その後も上値を伸ばす展開となり、日経平均株価の終値は前日比642円51銭高の39584円58銭と、横ばいが続いていた水準を明確に上抜けました。
TOPIXも上昇しましたが上昇率は日経平均株価より低く、東証グロース市場250指数は2%近い大幅安となりました。
値上がり銘柄2453に対し値下がり銘柄1539と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は100、年初来安値更新銘柄は13でした。
ADA指数は42.8%となり、前日の42.6%とほぼ変わらずでした。個別株を少量のみ売却したことによるものです。
明確な転換点か?
個別銘柄をみると、プライム市場銘柄が強く、新たに25日移動平均線を超えたものが目立つ一方、グロース市場銘柄には逆に25日移動平均線を割り込むものが目立ってきています。
株価チャートをみても、日経平均株価が明確に上抜けとなっている一方、東証グロース市場250指数は大幅安で明確に25日移動平均線を割り込んでいます。
4月7日の急落以降、日経平均株価より東証グロース市場250指数が強い状況が続いていましたが、ここにきてその形勢が逆転してきたように感じます。
私自身も、グロース銘柄の保有がありますが、日経平均株価がいくら強くても、保有しているグロース銘柄が移動平均線割れになった場合は一旦外してその後の様子をみたいと思います。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。