6月19日の日本株

6月19日の日本株は、寄り付き直後から大きく下落し、その後も終日軟調な動きとなりました。日経平均株価の終値は前日比396円81銭安の38488円34銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も下落しました。

値上がり銘柄1867に対し値下がり銘柄2117とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は110、年初来安値更新銘柄は13でした。

ADA指数は46.7％となり、前日の40.2％から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いを行ったことによるものです。

日経平均株価39000円台のチャレンジはあるか

個別銘柄をみると、引き続き上昇トレンド銘柄が約3分の2、下降トレンド銘柄が約3分の1という状況が続いていて、私自身も最近は保有したままの銘柄が多く、売買頻度はかなり少なくなっています。

日経平均株価は38500円を超えたと思ったら本日押されてしまいましたが、18日の高値38885円15銭を超えてくるかどうかが当面のポイントとなりそうです。

何となくじりじりと上昇が続き、上に抜けそうな雰囲気もありますので、崩れない限りはある程度強気で臨んでいきたいと思っています。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。