5月12日の日本株
5月12日の日本株は、寄り付き上昇して始まった後、マイナスに転じる局面もありましたが引けにかけ再び上昇し、日経平均株価の終値は先週末比140円93銭高の37644円26銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄2723に対し値下がり銘柄1357と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は164、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は33.6%となり、先週末の35.8%から少し低下しました。基本的にポジションは現状維持で、移動平均線割れ銘柄を売却したことによるものです。
ここからの新規買いは慎重にすべきか
個別銘柄をみると、年初来高値更新銘柄もかなり増加していますし、25日移動平均線超えの銘柄が85%超に達しています。すでに大部分の銘柄が25日移動平均線超えを果たしているということは、強い銘柄は25日移動平均線を超えてかなりの日数が経っていることを意味します。
それらの銘柄は今からの買いはリスクが高いですし、ようやく25日移動平均線を超えてきた銘柄はかなりの出遅れですから、この先マーケット全体が調整となったときにすぐ損切りになってしまいます。
保有株を売却する必要はありませんが、新規買いについては慎重にすべき時期になったと感じます。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。