3月2日の日本株
3月2日の日本株は、寄り付きから大きく下げて始まり、その後も下げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比451円69銭安の26393円03銭でした。
TOPIXも2%の下落、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄890に対し値下がり銘柄3020と全面安に近い展開、昨年来高値更新銘柄は12、昨年来安値更新銘柄は76でした。
ADA指数は58.5%となり、前日の63.7%から低下しました。保有株のうち移動平均線割れのものを売却しましたが、意外と底堅い銘柄が多く、売却した銘柄はそれほど多くなりませんでした。
上昇トレンドの銘柄を保有する
個別銘柄をみると、クロスキャット(2307)、住友金属鉱山(5713)、DOWAホールディングス(5714)などが高値更新となっています。原油価格高騰もあり、資源・エネルギー関連株や非鉄金属株が強い動きとなっています。
アメリカ10年物国債の利回りがやや低下していることもあって、銀行株は軒並み下降トレンドに転じましたが、「まだまだ金利はこれから上昇するから我慢して持ち続ける」という考えは持つべきではありません。下がったのなら一旦外して再度上昇に転じたら買えばよいだけです。
3月2日は日経平均株価が大きく下がり、昨年来安値更新銘柄も増加、値下がり銘柄の方が圧倒的に多かったですが、私自身は小幅のマイナスで済みました。3月1日に大きく利益を得た翌日にしてはかなり上等です。
なぜそうなったかといえば、やはり上昇トレンドの強い銘柄だけを保有しているからだと思います。強い銘柄は、全体が上がるときはしっかり上がり、全体が下がるときはあまり下がりません。一方の弱い銘柄は、全体が上がるときはあまり上がらず、全体が下がるときは大きく下がってしまいます。
足元では、ここまで売り込まれてきた成長株の多くが移動平均線を超えてきており、今までかなり株価が下がった分、大きな反発になることを期待しています。やはり成長株の方が、上がるときは大きく、より大きな利益を狙うことができますので。
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