4月22日の日本株

4月22日の日本株は、終日弱含みのもみ合いとなり、日経平均株価の終値は前日比59円32銭安の34220円60銭でした。
TOPIXは小幅に上昇、東証グロース市場250指数は下落しました。

値上がり銘柄2295に対し値下がり銘柄1733とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は144、年初来安値更新銘柄は2でした。

ADA指数は2.4％となり、前日の14.4％から大きく低下しました。保有株の下落により移動平均線割れとなった銘柄や、損益トントンまで下がった銘柄をいったん売却し、ポジションを立て直すこととしました。

個別銘柄は強いものが目立つ

個別銘柄をみると、引き続き日経平均株価に比べて強いものが多く、本日も年初来高値更新銘柄が高水準となっています。まだ日経平均株価は25日移動平均線を割り込んでいますが、個別銘柄を見る限りは実態は底打ちをしているように感じます。

ただ、底値からかなり戻った水準でもありますので、現時点で買い仕込めているものはそのままとする一方、新規買いや追加の買いについてはできるだけ安いところを狙っていきたいところです。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。