4月10日の日本株
4月10日の日本株は、昨晩トランプ大統領が関税発動の90日延期を発表したことなどを好感し、アメリカ株が大幅高となった動きを引き継ぎ、日経平均株価は市場2番目の上げ幅を記録しました。朝方から急騰し、終値も前日比2894円97銭高の34609円00銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大幅に上昇しました。
値上がり銘柄4153に対し値下がり銘柄135と全面高の展開、年初来高値更新銘柄は43、年初来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は9.0%となり、前日と変わらずでした。4月9日、10日と2日連続で何も売買をしませんでした。
ここからは押し目買いか
個別銘柄をみると、25日移動平均線を超えてきた銘柄がだいぶ増えてきており、また、25日移動平均線まではいかないものの5日移動平均線を超えてきた銘柄が大多数に上っています。
正直、10日の株価急騰は予測できないものでしたので、この急騰にあまり乗れなかったことは後悔していませんが、ここまで安値から急騰すると、7日の安値でひとまずは底打ちしたと見るのが自然です。
であるならば、ここからは株価が下がったところで押し目買いをするのが良いと思われます。
毎日1000円~3000円幅の乱高下を繰り返しており、正直尋常な動きではありません。この動きが落ち着くまでは、初心者の方は安易に手を出さない方が良いですし、ベテランの方で火中の栗を拾いに行く場合でも、やはり朝から大幅高となるときは買いを控えた方が無難だと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。