4月9日の日本株
4月9日の日本株は、寄り付きから下落して始まり、その後も下げ幅を広げる展開となり、日経平均株価の終値は前日比1298円55銭安の31714円03銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大幅に下落しました。
値上がり銘柄620に対し値下がり銘柄3582と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は9、年初来安値更新銘柄は108でした。
ADA指数は9.0%となり、前日と変わらずでした。9日は何も売買をしていません。
朝から高いところで買うのは高リスク
個別銘柄をみると、全体的に下落はしていますが、その中でもやはり強弱はあります。4月7日の下落がほぼ全面安で、下落のエネルギーが非常に強かった日ですが、9日はその時の安値をさらに割り込んでいる銘柄が100以上出ています。7日の安値を割り込むというのはかなり弱い動きであり、そうした銘柄を安易に買うと、さらに株価の下落に巻き込まれる可能性があります。
また、足元はアメリカ株の動きに大きく振りまされる動きとなっているため、8日のように高いときは朝から大幅高となってしまいます。ここで買ってしまうと、9日のような大幅安となったときにあっという間に10%程度は含み損を抱えてしまうことになります。
そもそも株価が乱高下していますから、腕に自信のある投資家以外はおとなしくしていた方がよいのですが、もし火中の栗を拾いに行くのであれば、朝から大幅高の日は買わず、朝から大幅安の日に買うなど、逆張り気味のスタンスで行動するのがよいと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。