3月26日の日本株

3月26日の日本株は、寄り付き高く始まり、一時だれたものの後場再び強い動きとなり、日経平均株価の終値は前日比246円75銭高の38027円29銭でした。
TOPIXも上昇、東証グロース市場250指数も小幅に上昇しました。

値上がり銘柄2670に対し値下がり銘柄1325と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は40、昨年来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は40.8％となり、前日の38.6％から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いを行ったことによるものです。引き続きポジションは膨らませすぎないように気を付けています。

プライム銘柄の大部分は上昇トレンドに

個別銘柄をみると、25日移動平均線超えの銘柄がさらに増加しており、特にプライム市場の銘柄は全体の8割ほどが25日移動平均線を上回って上昇トレンドとなっています。

TOPIXは引き続き強く、日経平均株価も再び25日移動平均線を明確に上回ってきており、ここから日経平均株価がさらに上値をおうことになれば、個別銘柄はかなり強い動きが期待できます。

一方、日経平均株価が頭打ちから下落になってしまうと、再びどっちつかずの動きになってしまいますのでここからの株価推移に注目したいと思います。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。