日経平均株価大幅安でボックス下限を割り込みー2025年2月28日の日本株と今週の投資戦略

2月28日の日本株

週末かつ月末の、2月28日の日本株は、日経平均株価が急落し、一時37000円を割り込みました。終値も前日比1100円67銭安の37155円50銭と大きく値下がりしました。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大幅下落となりました。

値上がり銘柄916に対し値下がり銘柄3191と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は16、昨年来安値更新銘柄は39でした。

ADA指数は8.8%となり、前日の19.5%から大幅に低下しました。株価下落に伴い、移動平均線割れの保有株を売却したことによるものです。

週末の日経平均先物は反発だが・・・

個別銘柄をみると、日経平均株価が1000円を超す急落となった割には値上がり銘柄もそれなりにあり、全面安となるほど売られた、という状況までは至っていません。

それでも、プライム銘柄中心に、25日移動平均線を割り込んでいる銘柄も多く、銘柄によっては下げ止まらないものも目立っていますので、安易に下げたところを買い向かったり、値下がりが続いている保有株を我慢して持ち続けるのは危険と感じます。

週末のアメリカ株が大幅高となり、日経平均先物も大きく反発していますが、週明け反発後の株価の動きに注目したいと思います。昨年9月から続いたボックスを割り込んでいますので、もし今後28日の安値を割り込むことがあれば、強く警戒すべき局面が訪れると考えています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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