2月6日の日本株

2月6日の日本株は、寄り付き高く始まった後、伸び悩む場面もあったものの終日プラス圏で推移しました。
日経平均株価の終値は前日比235円05銭高の39066円53銭でした。
TOPIXも上昇、東証グロース市場250指数は2％を超す大幅上昇となりました。

値上がり銘柄2815に対し値下がり銘柄1195と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は49、昨年来安値更新銘柄は17でした。

ADA指数は48.8％となり、前日の36.1％から大きく上昇しました。思うところがありポジションを一段増やすことにしました。これは自らリスクを取りに行っているということになります。

グロース指数がいよいよ上放れるか

個別銘柄をみると、サンリオ（8136）、タカラトミー（7867）などが高値更新となるなど、強い銘柄は順調に伸びています。

そして昨日目を引いたのが、東証グロース市場250指数の大幅高です。為替レートが円高に振れているのも追い風で、いよいよ長い間低迷していた東証グロース市場250指数が上放れるかどうかという非常に注目すべき状態となっています。

個人的には東証グロース市場250指数の先物に投資していますので、ここから上放れて大きな上昇になることを大いに期待しています。

まだ変化の兆候ですが、グロース株への投資も大いに検討する段階にきていると思います。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。