上昇で始まるも頭打ちー2025年1月15日の日本株

1月15日の日本株

1月15日の日本株は、寄り付き上昇して始まったもののその後は売り物に押されマイナス引けとなりました。日経平均株価の終値は前日比29円72銭安の38444円58銭でした。
TOPIXは上昇しましたが、東証グロース市場250指数は下落しました。

値上がり銘柄1856に対し値下がり銘柄2127とやや値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は17、昨年来安値更新銘柄は40でした。

ADA指数は12.3%となり、前日の15.8%から低下しました。空売りの積み増しを行ったことなどによるものです。

短期的には反発近い水準だが・・・

個別銘柄をみると、プライム市場銘柄の25日移動平均線割れ銘柄数が減少に転じており、一旦は底打ちとなってもおかしくない水準となっています。

日経平均株価もボックス圏で動いていて、いつ下げ止まっても不思議ではない位置にあります。

ただ、弱い銘柄は日経平均株価が反発しても上昇できないでしょうし、昨晩のアメリカでのCPI発表を受け、為替レートが円高に振れた影響から、輸出関連は弱く、一方で輸入関連銘柄は強くなる可能性があります。

アメリカの状況も不透明な中、現時点で長期投資の対象とする銘柄の選定はなかなか難しいですが、個人的には、今後金利上昇が続くと見込まれるわけですから、その恩恵を受ける銀行株などには引き続き注目していきたいと考えています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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