12月12日の日本株
12月12日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、日経平均株価が一時40000円を回復しました。引けにかけて上げ幅を縮小し、終値は前日比476円91銭高の39849円14銭でした。
TOPIXも上昇、東証グロース市場250指数は小幅上昇となりました。
値上がり銘柄2303に対し値下がり銘柄1666とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は77、年初来安値更新銘柄は13でした。
ADA指数は47.0%となり、前日の44.9%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買い、買い増しなどを少量ながら行ったことなどによるものです。ボックスからの上抜けを期待してポジションはやや大きくなっています。
やはり全面高にはならないか
個別銘柄をみると、リクルートホールディングス(6098)など高値更新となるものも散見され、年初来高値更新銘柄数も増加傾向にあります。
ただ、日経平均株価が大きく上昇したにも関わらず、4割の銘柄は値下がりしていることを見てもわかるとおり、日経平均株価が上昇しても個別銘柄も同じようには動かないというのが昨今の状況です。全面高になれば誰もが利益を上げることができる環境となるのですが、今のところそのような気配はありません。
勿論、日経平均株価が大きく上昇する方が、個別銘柄もそれに準じた動きになりやすいので歓迎なのですが、銘柄選定を誤ると、日経平均株価がいくら上昇しても自分の持ち株が上がらない、という悲しい状況になってしまいますので、上昇トレンドの銘柄をできるだけ安く買う、ということを心掛けるようにしましょう。
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