12月11日の日本株
12月11日の日本株は、寄り付き後じり安で前場を終えたものの、後場は切り返して小幅ながらプラス引けとなりました。日経平均株価の終値は前日比4円65銭高の39372円23銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄1944に対し値下がり銘柄2001と拮抗、年初来高値更新銘柄は39、年初来安値更新銘柄は27でした。
ADA指数は44.9%となり、前日の36.4%から上昇しました。ヘッジ空売りをしている保有株が大きく上昇したため、空売りの買戻しをしたことが主な理由です。
上昇トレンドかつできるだけ安く買う
個別銘柄をみると、本日も引き続き高安まちまちの動きで、25日移動平均線を超えている銘柄数と割り込んでいる銘柄数も引き続きほぼ同数です。
無論、個別銘柄ごとに値動きがだいぶ異なり、高値更新となる銘柄もありますし、本日は三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、IHI(7013)の大手重工3社が揃って大幅高となるなど、決して停滞しているわけではありません。
ただ、上昇トレンド銘柄と下降トレンド銘柄とが入り混じっており、弱い銘柄を買ってしまうと全く利益が得られない状況がここ数か月ほど続いています。
ポイントとしては、週足ベースで右肩上がりになっている銘柄の、日足ベースで25日移動平均線を割り込んでいる銘柄の押し目買いや、日足ベースで25日移動平均線を割り込んでいた状態が続いた後、25日移動平均線を超えたばかりのタイミングでの新規買いとなります。
このまま上方向へ向かえばよいのですが、仮にボックス相場が続くとなれば、高いところで買ってしまうとたちまち含み損になってしまうので、上昇トレンドかつできるだけ安いところで買うように心がけるようにしましょう。
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