11月26日の日本株
11月26日の日本株は、寄り付きから大きく下落し、日経平均株価は一時38000円割れ目前まで下がったもののそこからやや持ち直し、終値は前日比338円14銭安の38442円00銭でした。
TOPIXも下落、東証グロース市場250指数は小幅下落となりました。
値上がり銘柄1600に対し値下がり銘柄2420と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は27、年初来安値更新銘柄は43でした。
ADA指数は24.7%となり、前日の34.8%から大きく低下しました。株価下落により保有株の中に移動平均線割れとなるものが多くあり、それらを売却もしくはヘッジ空売りを実行したことによるものです。
実質はなだらかな下げ相場か
個別銘柄をみると、サンリオ(8136)が高値更新となるなど、強い銘柄も散見されますが、年初来安値更新銘柄が再び増加してきており、日経平均株価が年始の水準を大きく上回っていても、弱い銘柄は売られるという二極化の構図が引き続き見受けられます。
25日は大きく上昇したものの、26日はその上昇を一時打ち消すほどの下落となっており、上値の重さを強く感じます。実質的には全体で見ればなだらかな下げ相場というところでしょうか。
なだらかな下げであれば、強い銘柄は上値追いをしますし、そこまででなくても上昇トレンドのキープは可能です。ただ、下げが本格化すると、強い銘柄であっても影響が及びますので、上昇トレンド銘柄であっても下降トレンドに転じたら速やかに売却しておくのが安全です。
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