11月21日の日本株
11月21日の日本株は、寄り付き直後から大きく下落し、その後も終日軟調な展開となり、日経平均株価の終値は前日比326円17銭安の38026円17銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄1903に対し値下がり銘柄2032とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は34、年初来安値更新銘柄は22でした。
ADA指数は31.1%となり、前日の36.0%から低下しました。保有株のうち移動平均線割れとなったものを売却したことなどによります。
ドタバタしないのが吉か
個別銘柄をみると、引き続き二極化の状況ですが、日経平均株価やTOPIXが完全な横ばい相場に入っている一方、足元では東証グロース市場250指数がじり高となっていて、実際に小型成長株の一部は強い値動きになっています。
ただ、日経平均株価やTOPIXも明確な上昇とならなければ、全面高のような状況にならないので、今のところは引き続き上昇トレンド銘柄のみを保有しつつ、ポジションも膨らませすぎないようにして、次のチャンスを待つのがよいと思います。
私自身も最近は投資する銘柄を絞るようにしていて、何でもかんでも移動平均線超えなら買う、ということをしていると、特に横ばい相場では移動平均線を超えたり割ったりを繰り返す銘柄に当たってしまい、ドタバタしただけで結局損失が積み重なる、という状態になってしまいます。
引き続き無理のないポジションにとどめ、様子見をしていきたいと思います。
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