売り圧力強いかー2024年10月17日の日本株

10月17日の日本株

10月17日の日本株は、寄り付き後下げに転じ、引けにかけ値を戻すも、大引け直前に急反落して安値引けとなりました。
日経平均株価の終値は前日比269円11銭安の38911円19銭でした。
TOPIXは小幅に下落、東証グロース市場250指数も下落しました。

値上がり銘柄1600に対し値下がり銘柄2331と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は20、年初来安値更新銘柄は10でした。

ADA指数は32.8%となり、前日の35.4%から低下しました。株価下落した保有株の売却や、少量ながら新規空売りを実行しました。

総選挙後までは動きづらいか

個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)など高値更新となる銘柄もあるものの少数で、全体で見れば25日移動平均線割れ銘柄が日々増加しているという状況です。特にグロース市場銘柄はかなり弱い状態です。

このところ、日経平均株価も陰線引けで終わっていて、高く始まっても売り圧力に押される展開が続いています。外国人投資家の積極的な買いも見られないようで、衆議院選挙、そしてアメリカ大統領選挙が終わってからでないと明確な動きは出ないかもしれません。

それまでは、無理をせずポジションを膨らませないようにして、上昇トレンド銘柄を淡々と保有する形がよいのかな、と思っております。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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