全面安の展開ー2024年9月11日の日本株

9月11日の日本株

9月11日の日本株は、寄り付きから下げて始まり、後場は下げ幅を広げる展開となりました。引けにかけてやや戻したものの、日経平均株価の終値は前日比539円39銭安の35619円77銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大幅に下落しました。

値上がり銘柄443に対し値下がり銘柄3687と全面安の展開、年初来高値更新銘柄は26、年初来安値更新銘柄は32でした。

ADA指数は6.2%となり、前日の15.3%から低下しました。株価下落に伴い、保有株の売却を行ったことなどによるものです。

無理をせず上昇トレンド銘柄のみ保有

個別銘柄をみると、本日は上昇トレンドが続く強い銘柄が一斉に大きく売られた感触です。私自身、ADA指数の小ささから見てもわかるように、ポジションはかなり縮小していますが、それでも保有株がかなり下落し、含み益の下落もポジションの割に大きくなっています。

日経平均株価は25日移動平均線を下回った後も下落を続けていますし、個別銘柄も25日移動平均線割れのものが再び増加しています。あまり無理をしてポジションを膨らませる時期ではないと思いますから、上昇トレンド銘柄のみ保有するようにして、かつポジションも小さ目にしてしばらく様子をみたいと考えています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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