9月2日の日本株
9月2日の日本株は、日経平均株価が寄り付き直後39000円を超え大幅高で始まったものの、そこから急速に伸び悩み、マイナス圏へ転落する場面もありました。その後やや持ち直しましたが終値は先週末比53円12銭高の38700円87銭でした。
TOPIXも小幅に上昇しましたが、東証グロース市場250指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄1766に対し値下がり銘柄2270とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は47、年初来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は58.5%となり、先週末の54.5%から上昇しました。ポジションをこれ以上膨らませないようにと注意はしていますが、もともと保有していた銘柄のヘッジ空売りを外したことにより、どうしてもポジションが増えてしまいます。ただ、ヘッジ空売りそのものがほとんどなくなったため、ここからのポジションの増加は抑えられる見込みです。
上昇トレンド銘柄が7割に達している中での戦略は
個別銘柄をみると、やまみ(2820)、IHI(7013)、湖北工業(6524)など高値更新となる銘柄も散見され、また、全体的にも25日移動平均線を超えて上昇トレンドとなっている銘柄が約7割に達しています。
正直、ここからの大量の新規買いは控えたいですし、逆に上昇トレンド銘柄が7割に達するより前の時点で、ある程度のポジションは保有しておく必要があります。つまり、現時点で買った銘柄につき含み益がそれなりに溜まっている、という状況が理想的です。
騰落レシオも125超えが続いていますし、ここからさらなる上昇となる可能性も、下落に転じる可能性も両方あるような中途半端な株価位置といえます。さらなる上昇の可能性については、すでに保有している株の上昇で恩恵を受ければよいですし、下落の可能性も考え、あまりポジションを膨らませすぎず、下落にも対応できるようにしたいものです。
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