8月29日の日本株
8月29日の日本株は、寄り付き下げて始まったもののそこから切り返し、前日とほぼ同値まで戻りました。日経平均株価の終値は前日比9円23銭安の38362円53銭でした。
TOPIXは小幅高、東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄1735に対し値下がり銘柄2254とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は58、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は44.0%となり、前日の34.2%から上昇しました。もともと保有していた株のヘッジ空売りを外すケースが増えており、それによってポジションが膨らんでいるため、ここからの新規買いは慎重にしようと思っています。
個々の銘柄のトレンドを重視
個別銘柄をみると、ヒビノ(2469)、IHI(7013)などが高値を更新しており、また全体的には60%ほどの銘柄が25日移動平均線を上回っています。
一方、半導体関連株など、反発局面での戻りが弱い銘柄や業種もあり、何を買っても良いわけではないことも注意すべきです。
個人的には、8月前半の急落よりかなり前の段階からすでに下降トレンドとなっている銘柄よりも、急落前は上昇トレンドを続けていて、急落に巻き込まれて連れ安してしまったが、マーケットが落ち着いたら再び上昇トレンドに速やかに復帰しているような銘柄の方がよいと思います。
急落後のリバウンドを狙う時間帯はとっくに終わっていますので、通常通り、上昇トレンドの強い銘柄をしっかり保有することが重要と思います。
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