8月22日の日本株

8月22日の日本株は、前場の上昇を後場一時帳消しにするも引けにかけて再び上昇し、日経平均株価の終値は前日比259円21銭高の38211円01銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。

値上がり銘柄2367に対し値下がり銘柄1627と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は52、年初来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は20.5％となり、前日の18.5％からやや上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いや、空売りのヘッジ買戻しを行いました。

グロース市場銘柄の力強さが目立つ

個別銘柄をみると、ヒビノ（2469）、ZOZO（3092）、GENDA（9166）など高値更新となる銘柄もじわじわと増加しています。また、グロース市場銘柄である成長株がここ数日大きく上昇しており、力強さが目立っています。

また、25日移動平均線を超えている銘柄もかなり増加してきていて、全体の4割を超えてきました。日経平均株価も25日移動平均線そのものはまだ上向きになっていませんが、順調に上昇しており、ある程度のポジションは持っておきたいと感じます。

無論、ここから再び下がることも想定されるので、全力で買い向かうということは避けた方が無難ですが、上昇トレンドだったり高値更新している強い銘柄については、保有継続して利益を伸ばしていきたいと思います。

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足立武志

1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。