7月18日の日本株
7月18日の日本株は、円高進行やアメリカの半導体株大幅安の流れを受け、日経平均株価が寄り付き直後から急落し、その後やや戻る局面もあったものの引けにかけて再び売られる動きとなりました。終値は前日比971円34銭安の40126円35銭でした。
TOPIXも大きく下落、東証グロース市場250指数も下落しましたが下落率は想定的に小さく収まっています。
値上がり銘柄1356に対し値下がり銘柄2693と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は82、年初来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は50.7%となり、前日の70.8%から大きく低下しました。移動平均線割れの保有株の売却のほか、買い増しした株について、買い増し分を売却してポジションを軽くしました。
半導体関連株以外の強さに期待だが
個別銘柄をみると、前日のアメリカ株の流れを受け、半導体関連銘柄が軒並み大幅安となりました。これが日経平均株価の下落の大きな要因と考えられます。
一方、日経平均株価が1000円幅の下落となっても値上がり銘柄が全体の3分の1あり、年初来高値更新銘柄も少なくない数でしたので、マーケット全体が売られているという状況にはありません。25日移動平均線超えの個別銘柄も全体の3分の2ほどあります。
あくまでもここまで強かった半導体株が大きく売られているというのが現状です。
日経平均株価が弱く、円高傾向となると、中小型成長株や、東証グロース市場250指数の上昇に期待したいところですが、マーケットが悪化するとそれらも結局は下がってしまいます。
日経平均株価が調整含みの中、成長株をはじめとした個別銘柄の強さに期待したいと思います。
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