7月12日の日本株
7月12日の日本株は、日経平均株価が寄り付きから大きく下落し、その後も下げ幅を広げ、1000円超の急落となりました。終値は前日比1033円34銭安の41190円68銭でした。
TOPIXも大きく下落しましたが、東証グロース市場250指数は3%を超える大幅上昇となりました。
値上がり銘柄2538に対し値下がり銘柄1502と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は99、年初来安値更新銘柄は7でした。
ADA指数は55.8%となり、前日の58.4%から少し低下しました。値下がりした保有株の売却などを行ったことによるものです。
変化の第一歩か?
12日は日経平均株価が1000円超下落したにもかかわらず、値上がり銘柄の方が値下がり銘柄より多く、さらに東証グロース市場250指数の急騰を見てわかる通り、非常に多くのグロース銘柄が上昇し、10%近く上昇したものも少なくありませんでした。
12日に大きく下落したのは、半導体関連銘柄など、ここまで日経平均株価をけん引してきた業種や銘柄です。その代わりに小型成長株が買われたということは、成長株の株価が大きく上がるという変化の第一歩かもしれません。
私は以前成長株を大量に買ったものの、あいにくその後の軟調な値動きで多くを売ってしまったため、12日の株価急騰の恩恵を受けはしましたが、それほどのプラスとはなりませんでした。また、すでに売っていた銘柄が大きく上昇し、ここからは買えない水準にまで達してしまいました。
とはいえ、まだ成長株の中には株価が上昇の初期段階にあり、25日移動平均線を大きく超えてはいない銘柄も数多くありますから、週明け以降は成長株のさらなる上昇をぜひ期待したいと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。