6月21日の日本株
週末6月21日の日本株は、前日終値を挟んだ小動きとなり、日経平均株価の終値は前日比36円55銭安の38596円47銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も小幅安となりました。
値上がり銘柄2042に対して値下がり銘柄1941とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は88、年初来安値更新銘柄は14でした。
ADA指数は42.8%となり、前日の38.8%から上昇しました。空売りの買戻しや、一部新規買いを行ったことなどによります。
上昇トレンドから脱落する銘柄目立つ
個別銘柄をみると、全体の半分以上が上昇トレンドになってはいるものの、以前から上昇トレンドだった銘柄の株価が下落して、上昇トレンドから脱落する銘柄も目立ちます。
その一方、成長株の中から新たに上昇トレンドとなる銘柄が出てきており、個人的には今のところ、以前から上昇トレンドだった銘柄も、新たに上昇トレンドとなった銘柄も、両方とも投資するようにしています。ここから今までのようにプライム市場銘柄の大型株が再び買われるかもしれませんし、成長株に投資資金がシフトするかもしれませんし、どうなるか分からないからです。
日経平均株価が横ばいの状態で1か月以上続き、方向性が見えない中非常にやりにくいマーケット環境が続きますが、特に株価の長期低迷から立ち上がってくる銘柄についてはある程度積極的に買ってみたいと思っています。上昇トレンド転換直後に買うことが最も有利な株価で買えますので、ウォッチしている銘柄の変化の兆候はしっかりおさえていきたいと思います。
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