6月14日の日本株
週末かつメジャーSQであった6月14日の日本株は、前場は軟調な展開だったものの、後場に入り日銀金融政策決定会合も無事通過したこともあってプラス圏で推移しました。日経平均株価の終値は前日比94円09銭高の38814円56銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄3031に対し値下がり銘柄996と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は93、年初来安値更新銘柄は109でした。
ADA指数は41.9%となり、前日の45.0%から少し低下しました。保有株のうち株価下落となった銘柄の売却を行ったことなどによるものです。
高値更新も安値更新も多い
個別銘柄をみると、日本電気(6701)、三菱重工業(7011)、ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)、エスリード(8877)など高値更新となる銘柄も目立ちました。一方、年初来安値更新銘柄も100を超えており、引き続き強い銘柄と弱い銘柄が混在する二極化相場となっています。
ただ、変化の兆候として、しばらく下落が続いていた銘柄が反転上昇して移動平均線を明確に上回るケースも目立っており、個人的には成長株がそのような動きになった場合はある程度積極的に買っていこうと思っています。
週末のアメリカ株下落により、日経平均先物も38460円まで下落、現物ベースでは25日移動平均線を割り込んでしまっており、週明けの動きに注目したいところですが、もし日経平均株価が引き続き25日移動平均近辺で横ばいの動きであれば、引き続き個別銘柄ベースでの投資判断で、上昇トレンドの強い銘柄を保有するとともに、下降トレンドから上昇トレンドに転じた成長株への投資も行っていくつもりです。
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